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PowerPointのAI機能で“伝わるデザイン”を作るコツ

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  • 副業ぐらし編集部

「スライドを作っても、なんだか野暮ったい…」
そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?
実はPowerPointに搭載されたAI機能をうまく使うだけで、プロのように“伝わるデザイン”が驚くほど簡単に整います。
この記事では、デザインセンスに自信がなくても、AIが構成・色・配置を提案してくれる活用術をやさしく解説します。

まず知っておきたいのは、PowerPointのAIは単なる「おまけ機能」ではないということ。
デザインや構成をサポートする“共同制作者”として使うと、作業のスピードも質も一気に上がります。
ここからは、AIを使って伝わる資料を作るためのステップを具体的に紹介していきます。

Step1:AIデザイナーでレイアウトの“方向性”を整える

スライドを作り始めるときに一番迷うのが「どんな構成にするか」ですよね。
そんなときはPowerPointの「デザイナー機能」を活用しましょう。内容を入力するだけで、AIが自動的に複数のレイアウト案を提示してくれます。

特に効果的なのは、次のようなときです。
・タイトル+本文だけで見栄えがしないとき
・画像とテキストのバランスを整えたいとき
・スライド全体の統一感を出したいとき

AIデザイナーが提案するレイアウトは、文字の量や画像比率に応じて最適化されています。
「どの配置が一番伝わるか」をAIが判断してくれるので、悩む時間をぐっと減らせます。

Step2:Copilotに“意図”を伝えて構成を自動生成する

Microsoft 365 Copilotを使えば、スライド構成そのものをAIに考えてもらうことも可能です。
「何を伝えたいのか」「どんな流れにしたいのか」を指示するだけで、章立てや要約、グラフ案まで自動で生成してくれます。

例えば、次のようなプロンプトをChatGPT風に使うのがおすすめです。

プレゼン資料を作りたいです。
テーマは「新サービスの概要紹介」。
以下の条件でスライド構成案を作ってください。
・全体は5枚構成
・1枚目:概要、2枚目:課題、3枚目:解決策、4枚目:実績、5枚目:次のアクション
・わかりやすく、聞き手が行動しやすい流れにしてください。

このように「テーマ」「目的」「構成枚数」を伝えると、Copilotが“伝わりやすい順序”を自動的に組み立ててくれます。
自分で流れを考えるよりも、圧倒的に早く“骨格”が整うはずです。

Step3:AIによる要約・ビジュアル提案で“伝わる”整理をする

スライドに文章を詰め込みすぎると、聞き手が理解しづらくなります。
ここでもCopilotが活躍。文章を短くまとめたり、キーワードを抽出したりして、要点を視覚的に整理してくれます。

次のような指示を出すと便利です。

このスライドの本文を3行以内に要約し、
キーワードを強調した箇条書きにしてください。
また、内容に合うアイコンや図解の提案もお願いします。

このプロンプトを使うと、AIが文章のエッセンスを残しつつ、図解やピクトグラムの提案までしてくれます。
“削る勇気”をAIに任せることで、自然と「読みやすく伝わるスライド」になります。

Step4:色・フォント・画像までAIが“トーン”を統一

スライド全体を見直したとき、「なんとなくバラバラ」と感じることがありますよね。
PowerPointのAIは、配色やフォント、画像の雰囲気まで統一するサポートもしてくれます。

「デザイナー」や「テーマの提案」機能を使えば、全スライドのデザインを一括で調整できます。
さらに、Copilotにこんな指示を出すとより精度が上がります。

このプレゼンの印象を「信頼感」「シンプル」「モダン」にしたいです。
それに合う配色パレットとフォント組み合わせを提案してください。

トーンが統一されるだけで、資料全体の“完成度”が一気に上がります。
視覚的な印象も整うので、相手に安心感を与えるデザインに仕上がります。

Step5:AIチェックで「伝わるか」を最終確認

スライドが完成したら、最後はAIに「第三者の視点」で確認してもらいましょう。
Copilotに次のように伝えると、改善点や抜け漏れを見つけてくれます。

このプレゼン資料を第三者の視点で確認し、
理解しづらい箇所や補足したほうが良い部分を具体的に指摘してください。

この「見直しサポート」は、まさに“AI編集者”のような存在。
一度目線を変えるだけで、資料の伝わり方が驚くほど変わります。

まとめ:AIが“見せ方”の不安を解消してくれる時代へ

デザインに苦手意識があっても、PowerPointのAI機能を使えば“伝わる資料”は誰でも作れます。
AIがレイアウト・要約・統一感を整えてくれるので、あなたは「何を伝えるか」に集中すればOK。
モヤモヤした時間を減らして、伝わる瞬間を増やす――それがAI活用の最大の魅力です。

今日から少しずつ、AIにデザインの“相棒役”を任せてみませんか?
一度使ってみると、その頼もしさにきっと驚くはずです。

この記事の著者

シバタ@副業ぐらし Xアカウント
副業とAI活用を追求・研究しているフリーランスの副業プレイヤーです。パソコンで出来る副業や投資を始めて10年以上経ちます。実際に役にたつ情報を分かりやすく丁寧に発信していきます。