「写真はそこそこ撮れたのに、背景がごちゃごちゃしていて使いづらい…」
そんなモヤモヤ、デザインや資料づくりをしているとよくありますよね。
じつはCanvaのAI画像編集を使うと、ワンクリック+なぞるだけで「いらない背景」をスッと消して、見せたい主役だけをきれいに残せます。
この記事では、初心者でもすぐ試せる背景削除の手順と、仕上がりを一段キレイに見せるコツを整理しました。
まずお伝えしたいのは、「もう一度撮り直す」前に「AIで整える」という選択肢を持っておくと、作業のハードルがぐっと下がるということ。
Canvaならブラウザでもアプリでもサクッと開けるので、「気になる背景だけサッと消して使う」がとても現実的になります。
この先は、「画像を用意 → 背景を削除 → いらない部分を微調整 → 新しい背景で仕上げる」という流れを、ほぼそのままテンプレート化しました。
作業のたびに迷わないようにステップで整理しているので、必要なところだけマネしてもらえればOKです。
CanvaのAI背景削除が活きる3つのシーン
背景削除は、ただ「背景を真っ白にする」だけではなく、副業まわりのこんな場面で大活躍します。
- プロフィール写真を、余計なものが映っていない「ちょっとプロっぽい」印象にしたいとき
- 商品や制作物の写真から生活感のある背景を消して、LPやバナー用の画像に使いたいとき
- スライドや資料に載せる写真を、ブランドカラーに合わせた背景に差し替えたいとき
どれも「本当はきれいにしたいけど、Photoshopをがっつり覚えるほどでは…」となりがちな領域。
ここをCanvaのAIに任せられると、副業のアウトプット全体の印象がグッと整います。
Step1:元画像をCanvaにアップロードして配置する
まずは、加工したい画像をCanvaに読み込みます。
- Canvaにログインし、「デザインを作成」から好きなサイズ(例:Instagram投稿、プレゼンなど)を選ぶ
- 左側メニューの「アップロード」から、使いたい写真をドラッグ&ドロップ
- アップロードした画像をキャンバスに配置し、必要に応じて大きさや位置をざっくり整える
この段階では、まだ細かく整えなくてOKです。
「あとで背景を削除する前提」で、主役が真ん中寄りに来るようにしておくときれいに仕上がりやすくなります。
Step2:ワンクリックで「背景リムーバー」を使う
次に、画像全体から背景を一気に消します。人物写真や物撮り写真なら、まずはここから試すのがおすすめです。
- キャンバス上の画像をクリックして選択
- 上部のメニューから「画像を編集」(またはサイドバーの「画像を編集」)をクリック
- 表示されたパネルの中から「背景リムーバー」を選んでクリック
- 数秒待つと、人物やメインの被写体だけを残して背景が自動で削除される
自動認識の精度はかなり高く、「髪の毛のフチ」や「細いパーツ」もいい感じに切り抜いてくれます。
もし「一部だけ背景が残ってしまった」「逆に消えてほしくない部分が消えた」というときは、あとで調整できるのでこのステップではざっくりでOKです。
Step3:細かい部分は「マジック消去」でなぞって消す
背景リムーバーだけでは取りきれない細かいゴミや、映り込んだ他人・看板などは「マジック消去」(または消しゴム系のAI機能)で仕上げます。
- 同じく「画像を編集」のパネル内から「マジック消去」や「消しゴム」系ツールを選択
- ブラシサイズを調整し、消したい部分をなぞる
- 指を離す(もしくはマウスから手を離す)と、AIが周りの背景をなじませながら不要部分を自動で消去
- 不自然になった部分があれば「元に戻す」でやり直しながら、少しずつ範囲を調整
一気に広い範囲をなぞると、背景の質感が崩れてしまうことがあります。
気になる部分を「小さめのブラシで何回かに分けて消す」と、自然な仕上がりになりやすいです。
↓背景削除のときに使える「チェックリスト」テンプレです。画像加工のたびに見直す用メモとしてコピーしておくと便利です。
【Canvaの背景削除チェックリスト】
□ 主役の輪郭(髪の毛・指先など)がガタついていないか
□ 不要な写り込み(他人・看板・荷物など)が残っていないか
□ 影を残すか消すか、意図して選べているか
□ 背景がムラになっていないか(マジック消去のやり過ぎチェック)
□ 小さなロゴや文字が中途半端に残っていないか
Step4:新しい背景で「世界観」を整える
背景を消したら、そのまま透過で使うこともできますが、副業用のバナーやサムネに使うなら「新しい背景」を入れて世界観を整えるのがおすすめです。
- キャンバスの背景部分をクリックし、「背景」メニューから好みの色や写真を選ぶ
- ブランドカラーが決まっている場合は、ブランドキットの色を指定してシンプルなベタ塗りにする
- テクスチャ付きの背景やぼかした写真を使う場合は、「主役より目立たない」明るさ・コントラストを意識する
- 必要に応じて、影やアウトラインのエフェクトを足して主役を少し浮かせる
「背景はうっすら色をつける程度」「主役より暗くしない」の2つを意識するだけで、バナーやアイキャッチの読みやすさが大きく変わります。
あとからテキストを載せる予定がある場合は、「文字を載せるスペース」を余白として残しておくと、レイアウトが決めやすくなります。
Step5:副業の現場でそのまま使える活用アイデア
背景削除ができるようになると、「とりあえず撮った写真」を副業のさまざまなシーンで再利用できるようになります。
- ココナラやスキルマーケットのプロフィール画像に使い、信頼感のある印象をつくる
- 自分の商品・サービスを紹介するLPやnoteのヘッダー画像に使う
- ポートフォリオサイトや実績紹介スライドの中で、「作品だけ」が見える画像として載せる
- XやInstagramでの発信用に、同じ写真から色違い・構図違いのサムネを量産する
一度きれいに切り抜いたデータをCanva上で保存しておけば、後から背景だけ差し替えて「季節ごと」「キャンペーンごと」にアレンジすることもできます。
撮影の手間を増やさずに、「見せ方のバリエーション」を増やせるのが、AI背景削除の大きなメリットです。
おまけ:ChatGPTに相談して「どんな背景にするか」を決める
「背景を消したはいいけれど、どんな雰囲気に整えればいいか迷う…」
そんなときは、先にChatGPTに「世界観の方向性」を相談してからCanvaで作る、という順番もおすすめです。
↓ChatGPTへのプロンプト例(このままコピペでOKです)。
自分の副業内容に合わせて太字部分を書き換えて使ってください。
【ChatGPTへのプロンプト例】
私は「◯◯(例:Webライター、副業デザイナー、ハンドメイド作家など)」として活動しています。
Canvaでプロフィール用のアイコン画像を作りたいです。
・ターゲット:◯◯(例:30代会社員、副業に興味がある人など)
・伝えたい印象:◯◯(例:親しみやすい、信頼できる、落ち着いている など)
・使いたい色:◯◯(例:青と白をベースに、アクセントに黄色 など)
上記を踏まえ、
1)おすすめの背景の色・質感(グラデーション、シンプルなベタ塗り、抽象パターンなど)
2)避けた方がいい色やデザイン
3)Canvaで背景を作るときの具体的な指示例
を日本語で教えてください。
先に「どんな雰囲気にしたいか」を言葉で整理しておくと、Canva上で背景を選ぶときの迷いが少なくなります。
副業の世界観づくりにもつながるので、時間をかけずにブランド感を出したい人ほどおすすめです。
まとめ:撮り直さず「整えて使う」習慣をつくる
不要な背景をどうにかしたくて、写真の撮り直しに時間をかけてしまう…。
そんな悩みも、CanvaのAI画像編集を味方につければ「今ある素材を整えて使う」方向にシフトできます。
背景リムーバーでざっくり消す → マジック消去で細部を整える → 新しい背景で世界観をそろえる。
この流れが一度身につけば、バナー・サムネ・資料などのビジュアルづくりが一気にラクになります。
完璧な写真を撮るよりも、「あとから整えられる前提」でサクッと撮っておくほうが、日々の副業と両立しやすいもの。
もしよければ、まずは1枚だけでも、Canvaで背景を消すところから試してみてくださいね。