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Claudeで提案資料の叩き台を作る方法|一発で流れを整える指示例とテンプレ集

  • 最終更新日
  • 副業ぐらし編集部

「提案資料の骨子づくりで毎回モヤモヤして進まない…」
そんなお悩み、よくわかります。実はClaudeに“最初の指示”をきちんと出すだけで、構成の流れがスッと整い、叩き台づくりのスピードが一気に上がります。
この記事では、要件整理→構成→スライド化の順に、使い回しできる指示テンプレをまとめました。短時間で土台ができると、行動のハードルもグッと下がります。

まずお伝えしたいのは、「良い叩き台は“良い指示”から生まれる」ということ。
役割・目的・読者・制約・出力形式の5点をセットにして伝えると、Claudeの理解精度が上がり、やり取り回数を減らせます。

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この先は、私が実務で「最初にこれを投げれば迷わない」と感じた流れをテンプレ化しました。必要なところだけコピペして使ってください。

提案資料の叩き台づくり:全体フロー

短時間で“形になる”ための基本ステップは次の3つです。

  1. 要件を言語化する(誰に・何を・なぜ今)
  2. 構成案(見出し案+要約)を出す
  3. スライド化用の素案(各スライドの要点)に落とす

Step1:一発で意図が伝わる「要件整理プロンプト」

最初の一打でブレを減らすコツは、役割・目的・対象・制約・アウトプット形式をワンセットで渡すこと。
↓このままコピペでOKです。

あなたはB2B提案資料の構成プランナーです。
【目的】見込み顧客の意思決定を後押しする叩き台を、30分で作る。
【対象】意思決定者と現場リーダー(課題:コスト高/非効率)
【提供価値】短期で効果を実感できる改善プラン+概算インパクト
【前提】商材=○○(簡単説明)、導入期間=約○週間、予算目安=○○万円
【トーン】過度な専門用語は避け、意思決定者が「スッと理解」できる平易さ
【制約】A4横スライド想定/1スライド=見出し+要点3~5/図の代替テキストも用意
【要望】まずは「構成案(章立て+各章の要約100字)」のみを出力。
出力形式:番号付きリスト。余計な前置きは不要。

Step2:構成案を磨く「比較・反証・意思決定支援」を追加

“読み手が迷うポイント”を先回りして補強すると、たたきがそのまま使えるレベルに近づきます。
↓追い指示で構成案を強化しましょう。

上記の構成案に対し、意思決定を後押しする観点を追加してください。
追加要素:
・導入しない場合の機会損失(定量イメージ)
・他案(競合アプローチ)との比較表(評価軸×3)
・リスクと打ち手(実行時の懸念に対する現実的な対策)
・ミニROI(前提条件を明記した上での粗い効果試算)
出力形式:各追加要素ごとに見出し+3~5の要点。

Step3:そのままスライド化できる「スライド素案」

各スライドは「一言見出し」「結論→理由→エビデンス」「図示の意図」をセットで。
↓スライド起こし用テンプレです。

構成案をもとに、各スライドの素案を作成。
各スライドは以下のJSONライク体裁で出力:
- title: (短く結論先行)
- bullets: (3~5。文章は短く、動詞から始める)
- figure_suggestion: (棒/折れ線/フローチャート等。凡例や軸も指示)
- speaker_note: (30~60字で補足。読み上げなくても伝わる要点)
制約:全体で10~14枚。導入→課題→解決策→比較→効果→導入手順→FAQ→CTAの順。

Step4:クイックに数字を入れる「ミニ試算フレーム」

“それっぽい数字”ではなく、前提条件つきの粗い試算を。反証可能性を示すと信頼度が上がります。

次の前提で粗い効果試算を提示:
【現状】月間工数=○○h、単価=○○円/h、エラー率=○%
【改善案】自動化率=○%、教育でエラー率△○pt、初期コスト=○○万円
出力:
1) 年間削減額(算式明記)
2) 回収期間(ヶ月)
3) 感度分析(自動化率±10ptでの振れ幅)
注意:数字は「根拠の置き場所」を示す。恣意的に扱わない。

Step5:読み手の不安を先回りする「FAQ生成」

意思決定の最後の壁は“心配”。よくある質問を想定して、短文で明快に返すと一気に前に進みます。

対象読者(意思決定者・現場)の視点でFAQを作成。
各項目は「質問→短い結論→根拠→次アクション」の順で、3~5行。
例:費用対効果/社内稟議の流れ/導入負担/セキュリティ/乗り換え可否。

Step6:最終チェックリスト(2分で整える)

提出前の“引き締め”に。論点の抜け漏れを減らします。

以下の観点で全体を2分チェックし、要修正箇所を箇条書きで提示:
・各章の一行結論は冒頭で言い切れているか
・見出しだけ読んで流れが追えるか(導入→課題→打ち手→効果→手順→FAQ→CTA)
・数値は前提と算式が明記されているか
・図の意図が文章でも理解できるか(代替テキスト)
・CTAが1つに絞られているか(例:打ち合わせ打診)

応用:相手別に“トーンと軸”を切り替える

読み手で刺さる軸は変わります。以下を追い指示で切替えると、刺さり方が段違いに。

想定読者を「経営層」向けに再最適化。変更点:
・指標を「利益インパクト」「回収期間」「リスク管理」に集約
・専門用語は削減、1スライド1メッセージを徹底
・ビジュアルはKPIダッシュボード風に簡素化
同じ構成を「現場リーダー」向けにも再出力(運用負荷/教育工数/移行手順を厚く)。

ミニテンプレ:メール本文・議事メモも同時生成

叩き台と一緒に、周辺ドキュメントまで一気に作ると移行がスムーズです。

以下をまとめて作成:
1) 提案送付メール(件名・本文・箇条書き要点・次のアクション)
2) 打合せアジェンダ(時間配分・意思決定ポイント・持ち物)
3) 議事メモひな形(決定事項/宿題/期限/担当)
文字数とトーン:簡潔・丁寧・実務的。

まとめ:良い叩き台は“最初の指示設計”で決まる

提案資料が止まりやすいのは、最初の指示がふわっとしているから。
役割・目的・対象・制約・出力形式をセットで渡すだけで、Claudeの返答はグッと実務的になります。
今日からテンプレを一つずつ使い、あなたの仕事の「動き出し」を軽くしてみてください。

この記事の著者

シバタ@副業ぐらし Xアカウント
副業とAI活用を追求・研究しているフリーランスの副業プレイヤーです。パソコンで出来る副業や投資を始めて10年以上経ちます。実際に役にたつ情報を分かりやすく丁寧に発信していきます。